12年前にかかったメンタル疾患と去年前半から治療中のメンタル疾患

僕は12年前に適応障害になり、きちんと治らないまま復職して9年も前々職の会社で働き、去年3月にも適応障害になり、今年9月からうつ病症状(自殺願望、毎日のように涙が出る、不安が消えない、消えてしまいたい気持ちになる、自分を責め続ける、少し倦怠感がある等)も出始めて今でも治療中ですが、まだまだ気持ちが前向きになれずにいます。

 

飛行機に乗って各地を回ってて元気そうに見えても、ホテルや東京の自宅で「ごめんなさい」って気持ちになって涙がこらえきれなくなります。転職先が早く決まらなくて親に心配かけてしまうし、精神科医から処方された薬を飲んでも効果があるかよくわからないです。

 

12年前は初めて休職させられたのがショックで、休職期間スタートの前夜は、帰りの車の中でたくさん泣いた記憶があります(当時は車通勤)。実家で2ヶ月間過ごして、1日も早く復職しないとダメだと思って心療内科の先生に元気になってきたと言い繕って、復職してOKとの診断書がもらえるように躍起になってました。

 

当時メンタル疾患になるのは会社員の恥だと思ってて、上司が「気持ちの持ちようでしょ」と言われて反論できなくて悔しかったのも覚えてます。サラッと流せる性格にならないとダメだといろんな人から言われました。言われたことを思い出して、サラッと流せる性格になろうとしても、昔からストレートに直球で真面目に受け止めてしまう性格だから、また失敗してごめんなさい、役立たずでごめんなさいと感じてしまいます。今でもそう感じます。

 

12年前と去年3月からとの違いは、12年前は薬物治療がなく月に1回のカウンセリングで済み(済むように言い繕った)、半年間で通院が終わりましたが、去年3月以降は初めから薬物治療 + カウンセリングを受けてることだと思います。焦燥感があって寝付きが悪くなったのがもとで睡眠薬を今でも処方してもらってます。

 

12年前は自殺願望が消えないまでの症状は出なかったから今と比べて症状が軽かったのかもしれないですが、数ヶ月前に前職の会社の上司から退職勧告されて以降は自殺願望が消えない、理由があるようでない涙が毎日のように出てしまうまでになってて、会社の関係stakeholder/上司たちから迫られるのがきつくて動悸がすることもありました。

 

12年前にきちんと治療したとしても、去年3月時点の症状が出ないって保証はないし、12年前と症状が違うから今は今で治療を受けて、時間かけて治さないといけないことを自分でもわかってるんですよね。わかっていても、自殺へ向かって一直線になってしまいそうで辛いです。

 

メンタルの充電がまだまだ必要かもしれませんね。充電方法は、①何もしない、②寝る、③風呂に入る(普段シャワーばっかり)、④人と会い過ぎない(人と会うのはエネルギーをかなり使う)、⑤散歩・ウォーキング(成長ホルモンを出す)、⑥心から楽しいと思えることを適度にする、だそうです。
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