精神科・心療内科に通院し始めてちょうど2年

夜9時半頃officeで倒れかかり、連日夜10時まで残業して、夜11時半頃家に着く生活を送ってて、寝付きが悪くなり、次の日の朝がやってくるのが嫌になり、仕事中に動悸がするようになったのがきっかけで精神科・心療内科に通院するようになりました。 

 

2年前は業務負荷が一時的に軽くなるどころか、Bangalore出張(人生初の海外出張)があったので通常業務がゼロに近くなりましたが、メンタル面が改善せず、会社で役立たずな存在になってしまったと思ってショックを受け、気持ちがかなり落ち込みました。

 

部内異動で担当clientが変わり、心機一転で再スタートを切り出し、最初の3ヶ月間は「永平寺の坊主と同じで、毎日厳しい修行に耐えれば必ず楽だと思える日が来るから頑張りなさい」と毎日のようにsupervisorから言われながら働き、毎日夕方5時頃からsupervisorに業務進捗を報告させられたのを思い出します。

 

軌道に乗って1年ちょっと1人で毎月40〜55時間残業しながら働いてきて、社内で信頼が得られて、色々相談されるまでになりましたが、コロナウイルスの影響と、「法務部出身者にcontract management業務はやっぱり向いてないから、まだ若いんで他社でキャリア積んでください」と一方的に言われ、会社都合退職させられて転職活動を始めたわけです。

 

役立たずな存在だったとまたショックを受け、去年9月〜今年1月は毎日のように涙が止まらず、どこにいても、歩いてる途中でも涙が止まらなくて、 精神科医と話してる途中でも泣いてしまうばかりでした。転職活動も捗らず、気分転換で京都とかに行っても旅行気分になれず、早めにホテルに戻ってベッドに座ってボーっとするしか気力が残ってなかったです。親が「ゆっくり次を決めたら良いよ」と言ってくれてても、なかなか思うように書類選考や面接が進まず、気持ちばかりが焦り、役立たずな存在でごめんなさいって思いがますます強くなってしまってました。リストカット、飛び降り、大量の睡眠薬摂取など自殺の方法をインターネットで調べたこともありました。

 

今年2月から少しずつ求人が増えて、面接する機会が増えつつあり、毎週東京と九州を行き来するまでに回復してきたものの、寝付き改善、気持ちの整理、無理をしない、楽しみを常に先に作っておく(将来◯◯◯があるから楽しみだなって気持ちを常に持つ)、僕のことを嫌ってる人のことは気にしない、完璧主義を目指さない、が必要なのかもしれません。まだまだ薬物治療が必要な体調で、転職活動の進め方によっては役立たずな存在でごめんなさいって気持ちが再び強くなるかもしれませんが、少しずつでも回復していくと良いなって思います。


f:id:DennyBlog:20210326160621j:image