最近の同僚のぼやき

司法試験を受けて弁護士になりたいから会社を辞めるというシングルマザーの方がいるらしく、3年かけて司法試験に合格する計画のようですが、

①なぜ働きながらでも勉強できるってマインドはなかったのか

ロースクールを卒業してないのに司法試験はハードルが高い

③子供の養育費はどうするのか

④司法試験は甘くない世界だから最終合格できないと会社辞めてからの3~5年間が無職でキャリアを何も積んでこなかったって目で日系企業外資系企業は見てくる

⑤契約書をレビューするだけが法務マンの仕事じゃないし、事業部に寄り添って法律のメガネを通してビジネスに問題ないかをチェックしてビジネス推進するのが仕事ってことに気付いてない

⑥確かに弁護士資格を持てば給料は上がるけど、弁護士になってどうしたいのかが不透明で、弁護士と法務部員の仕事ってかなり似てて、法務部員は会社の内部事情を知った上で法律のメガネを問題ないかをチェックしてビジネス推進して事業部の人に感謝されるようになるという信頼性を獲得することがポイントなのに、それがまだまだできてないのに弁護士になってどうしたいのか

⑦入社して5年って一つの人生の節目かもしれないけど、長い目で見た時に会社辞めて司法試験を受けて弁護士になるのが良いか、給料もらいながら勉強してつ働いてキャリアをつけた上で司法試験を受けて弁護士資格をゲットするのが良いか、もう一度考え直した方が良いのではないか

⑧女性に限ったことじゃないけど、管理職があらゆるバックアップをして働きやすくし、サポートして仕事を回せるようにしてきた中で、一定の経験を積むと会社を辞めてしまう傾向が若手世代には最近多くて社会問題になってるよね

と聞いて、僕も考えさせられたな。僕の場合は、会社都合リストラだったからどうにもならなかったけど、自分から職場環境を良くしたい、誰かの力になりたいって気持ちはめちゃくちゃ持ってるから、置かれた環境で花を咲かせようと頑張っていこうと思うんだよね。シングルマザーさんも事業部の人たちにもまれて悩まされるのが嫌だったかわからないけど、じっくり考え直した方が良いのではないかな~。