山梨県甲府市・Starbucks甲州印伝スリーブ付きカップ

特定の地域のStarbucksでしか入手できないマグカップなどが日本ではあります(通称:「JIMOTO Series」)。今回は、山梨県甲府市昭和町あたりでしか入手できない甲州印伝スリーブ付きカップを見つけてきました。

山梨県に根付く「甲州印伝」の伝統と歴史、そしてその「甲州魂」をStarbucksのアイテムと融合させたペーパーカップ形状の陶器カップ甲州印伝スリーブ。山梨県ニホンジカの皮をなめしてできる柔らかくて白い鹿革による印伝である「URUSHINASHIKA」を使ったスリーブで、Starbucksの「サイレンの鱗」をイメージしたデザインが特長。また、陶器カップには武田菱、蔦、富士桜といった甲州らしさを感じさせるデザインがあしらわれてる。

甲州印伝とは、400年以上にわたり伝承される鹿革に漆で模様付けした伝統工芸品のこと。今はバッグやお財布などが作られてますが、江戸時代は武士の鎧や兜のつなぎの部分などの武具で使われていて、全く用途が違いました。装飾などで自分を強く見せる意味(縁起をかつぐ意味)もあったそうです。その後、江戸に入って旅の道具として使われ始めて、現在は鹿革に漆を付けて装飾を施した「袋もの」などで展開。

ちょっと高くても長持ちするものを最近探すようになりましたね。

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