1杯3500円の高級ブラックコーヒー near 名古屋駅

東京・神保町駅と神田駅の間にあるGlitch Coffee & Roastersが名古屋駅近くにもあって、英会話の思い出スポットを巡ってさようならした後、今日の締めくくりで立ち寄りました。名古屋店はオープン4周年記念ということで、全品ゲイシャ種のコーヒー豆でした。(産地、精製方法、香り、酸味、口に含んだ時の質感、甘みや後味がみんな違う)

URL: https://glitchcoffee.com/

今日は、南米コロンビア・リサラルダ県(Risaralda Department)のマルセージャ(Marsella)にあるミカヴァ農園(Mikava)で栽培したゲイシャ種コーヒー豆を挽いたホットのブラックコーヒーNo. 0505「Colombia Risaralda Mikava 0505」です。

標高1700〜2000mで栽培されて、カーボニック・マセレーション法(炭酸ガス浸潤法)でコーヒーチェリーを発酵させてて、アプリコットグアバやレーズンみたいな香りがするというコーヒー豆。フランスのボジョレー地方でよく行われる醸造方法を応用して、密閉した状態でステンレスタンク内に二酸化炭素を注入して酸素を抜いて発酵させ、コーヒーチェリーの色味や香りを抽出し、果実のまま乾燥させた(ナチュラル精製)とか。

1杯3500円だから、こういう特別な時しか飲まないけど、香りの口の中の広がり方がStarbucks Reserveの小ロット生産コーヒー豆とは段違い! レーズンみたいな香りが確かにしましたね。高級なゲイシャ種は日本の大都市を中心に流行ってるけど、こういう珍しい産地や農園のコーヒー豆が楽しめるのは良いと思います。

コーヒーを飲み終わって名古屋駅に戻る時にセントラルタワーズが見えて、土曜日の夜の英会話が終わって、気力と体力がなくなって疲れ果てて家に帰るのが毎週土曜日のroutineだったのを思い出したよ。名古屋界隈の英会話の集まりをうまく盛り上げることができなくて、英会話を楽しんでる数多くの人に申し訳なかったな。

さっきのブラックコーヒーは、そんなに苦くなかったね。これで心置きなくさようならができるよ。ありがとう。