(おまけ5)三重県伊勢市名物「へんば餅」

伊勢神宮の外宮(げくう)から伊勢市駅へ戻る途中、限りなく伊勢市駅に近いところで「へんば餅」ってのぼりを見つけて、なんだろうかと思って立ち寄ると、軽く焼いた餅の中にあんこが入ってる小さめの大福みたいなルックスだとわかり、近鉄名古屋駅へ戻る特急列車の中で試しに食べることにしました。

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かつて、伊勢神宮へ行くには必ず「宮川の渡し」で船に乗り換えて川を渡らなければいけなくて、船の渡し場より先は伊勢の「神域」になるんで動物は一切立ち入り禁止ってルールで、旅路で乗ってきた馬もみんな船の渡し場で降りて返す必要があったらしい。この馬を返す場所(=返馬所(へんばじょ))の近くで餅が食べられたことが由来で、返馬(へんば)餅といわれるようになったとか。

今日は、あんこが入った食べ物が偶然にしても続いたな〜。藤田屋のカスタードクリーム入り大あんまき、焼き餅2個入り赤福ぜんざい、そしてこの「へんば餅」。5個入りで450円。さすがに5個食べ切れないから、1個だけ食べて、残りは明日に回すことに。

生の餅菓子で、日持ちがしないのが難点で、現地で食べるのが一番良いらしいね。