今回は、大分駅→別府駅→杵築(きつき)駅→中津駅→門司港駅→小倉駅→博多駅の順に回るルートで、青色にまつわるコース「青の路(みち)」です。
今回は寝坊して危うく博多駅出発の特急「ソニック」号に間に合わないところでした。「ソニック」号出発9分前に飛び起きて、急いで着替えて、駅のホームまで走りました! (「36+3」号の出発が大分駅なので、博多駅から大分駅まで移動する必要あり)
「36+3」号は、毎週木曜日~月曜日の5日間かけて九州7県を回り、九州の魅力を紹介しながら走る特急列車。「36」は、九州が世界で36番目に大きい島という意味で、色(赤、黒、緑、青、金)にまつわるエピソード合計35個(1日につき7エピソードずつ紹介) + 36番目の思い出/エピソードを乗車中に作る意味もあります。「+3」は、JR九州が「驚き、感動、幸せ」を提供し、「乗客、地域の人たち、JR九州社員一同」が1つになって「36+3=39」「39(サンキュー)」という感謝の輪を広げるのがコンセプトの特急列車です。
青色のエピソード(いくつか):
1. 青魚(豊後水道の関アジ、関サバ)
2. 博多織(青色=信用、知性、江戸幕府への献上品)
3. シャボン玉石けん(北九州市の会社、「青いお空がほしいのね」CM、合成石けんによる赤い湿疹を解消したいと無添加の石けんをJR九州(旧・国鉄)の社員たちのために作ったのが始まり)
今回は、杵築駅と中津駅で地元特産品の販売スペースが設けられてて、門司港駅では約40分間の駅舎 + 駅周辺散策ができ、無料の金平糖試食体験(10分間のミニ講座)が受けれたりします。
今回は、北九州市八幡西区の入江製菓が提供してる北九州市若松エリア産のトマト味、大分県産のカボス味と、福岡県産の八女抹茶味の金平糖を試食しました。本物の金平糖にこだわってて、14日間かけて1センチ程の粒に仕上げていくという手間のかかる砂糖菓子です。長崎からシュガーロードを通って京都や江戸に運んだ砂糖を使って作った金平糖(ポルトガル語の「コンフェイト(Confeito)」が語源)は当時高価だったと思います。入江製菓の金平糖3種類(トマト、カボス、抹茶)は、「36+3」号の車内売店で売ってます。
10:48am大分駅出発、16:32pm博多駅到着という長時間乗車でイベント盛り沢山なので家族連れ、誕生日/結婚記念祝い、鉄道マニア、1人旅でもオススメです!
◆「36+3」号のコース(参考):
②金曜日:鹿児島中央駅→大隅大川原(おおすみ・おおかわら)駅→宮崎駅
③土曜日:宮崎空港駅→宮崎駅→延岡駅→宗太郎駅→重岡駅→大分駅→別府駅
④日曜日:大分駅→別府駅→杵築駅→中津駅→門司港駅→小倉駅→博多駅