今回はハウステンボス駅→佐賀駅→博多駅ルートを3時間かけて走るスイーツ特急「或る列車」に乗りました。スイーツを主体としたコース料理のみ車内で提供される特急列車です。走るスイーツ列車で話題になってます。土日祝限定で走る列車。
今回のメニュー:
①前菜に相当するもの「花衣(はなごろも)」・・・3月なので「春」や「ひな祭り」がテーマ
(1)長崎県産の白身魚、海老、ホタテ、椎茸、錦糸卵や人参が入ったちらし寿司
(2)長崎県産の牛肉ステーキに菜の花とタケノコが添えてあるもの
(3)長崎県産のトラフグのあられ揚げ、ブロッコリー、トマト、アスパラ、さやいんげんが添えてあるサラダ(野菜は、佐賀県、熊本県と鹿児島県のもの)
②スープ「紬(つむぎ)」
佐賀県産のみつせ鶏のつくね3個が入ったクリームスープ
③フルーツ料理その1「陽炎(かげろう)」
佐賀県産のフルーツトマト(糖度7以上)、バジルの香りがするエスプーマ泡、甘めのゴーダチーズが入ったカプレーゼ仕立て
(カプレーゼ=トマト、モッツァレラチーズ、バジルと一緒に食べるサラダ)
④フルーツ料理その2「雪解け(ゆきどけ)」
佐賀県産のフロマージュブラン、熊本県産の八朔(はっさく)の粒、長崎県産のふきのとう(甘く調理してあるもの)と、牛乳 & 酒粕で作ったアイスクリームが入ったもの(雪が解けてふきのとうがひょっこり顔を出した様子をスイーツで再現)
⑤フルーツ料理その3「桜の便り」
福岡県産のイチゴ、スポンジ、生クリームを桜味の飴バルーンで包んであるもので、桜の塩漬けを乾燥させて、塩抜きしてフレーク状に砕いたものを最後にふりかけてあります
(飴バルーンを崩すのが勿体無いくらいかわいいスイーツです!)
⑥スイーツ料理その4「巣立つ」
(1)宮崎県産の日向夏(ひゅうがなつ)ゼリー(砂糖漬けにした日向夏の皮に、日向夏のゼリーを乗せて日向夏の果実を表現したもの)
(2)鹿児島県産の「KOMASA JIN」と赤屋根ブランデーのボンボン(アルコール度数40度)(チョコレートではなく、砂糖でこれらのお酒を封じ込めてあり、噛むと口の中でお酒がふぁっと広がります)
(日本庭園を砂糖菓子で再現したもの、白砂が砂糖、玉状の砂糖が石・岩と思われます)
(アルコール度数が強いので、下戸の僕にはちょっときつかったかな(笑))
(3)鹿児島県産のピーナッツが入ったスイス風チョコレートタルト(可愛く金箔が乗っかってます)
④と⑤がオススメ! どうやら毎月メニューが変わるそうで、2〜3ヶ月ごとに列車のルートも変わるので、違った景色、新しいスイーツメニューが楽しめます。
完熟みかんジュース(田島柑橘園のもの)、緑茶(北村製茶のもの)、日向夏ジュース(サンAのもの)、ミネラルウォーター(日田天領水)や紅茶(星野製茶園のもの)などが乗車中無料で飲み放題です。スパークリングワイン(宮崎県の都農(つの)ワインのもの)、白ワイン(熊本県の熊本ワインのもの)や赤ワイン(宮崎県都城市の都城ワイナリーのもの)も飲み放題。
結婚35周年記念の夫婦が今回車内でお祝いしてました。カップル、夫婦のお祝いごとに是非「或る列車」に乗ってみてはいかがでしょうか!