今月1日にJR久大(きゅうだい)本線が災害復興を遂げて全線開通したので記念に特急「ゆふいんの森」号1世に乗って由布院駅まで移動しました。(1989年から運行してる1世車両と1999年から運行してる3世車両(1世より先頭/後方車両のガラス張りが改良された等)があります)
以下が「ゆふいんの森」号3世です。乗車記念スタンプも違います。
由布院駅から半径1.5km圏内に散策できる商店街(土産物屋、カフェ、レストラン、B級グルメ販売店、旅館・ホテルなど)があります。
そういえば「由布院」と「湯布院」の2パターンあるけど、違いはなんだろうと思って調べました。どうやらどちらも間違いではないそうです。
「湯布院」は1955年に由布院町と湯平町が合併して誕生した地名で、厳密にいうと、湯平町を含む場合は「湯布院」、含まない場合は「由布院」となるとか。大分自動車道のインターチェンジは「湯布院」、JR久大本線の駅は「由布院」という感じに表記が異なるという事情。
地元住民の間では「湯布院」と「由布院」の違いや経緯はわかっているものの、時が流れるにつれ、「湯布院」と「由布院」をきっちり分けて考える地元住民は少なくなり、観光に訪れる人も「駅は由布院、観光地は湯布院」くらいの感覚で捉えているとか。観光客にとって 「湯布院」という名は地名というより観光地のブランド的なイメージが高いかもしれないと。
商店街を歩くと、由布院バーガー、コロッケ、抹茶スイーツ、かぼす/柚子(大分県名物)を使った商品、プリンなどの看板が目に入りました。観光客を乗せる辻馬車もありました。
地元のものが食べたいと思って昨夜Googleで調べたら「豊後牛(ぶんごぎゅう)」をいろんなwebsiteで取り上げてたので、豊後牛が食べれる店に入りました。うなぎの「ひつまぶし」ならぬ「豊後牛まぶし」が有名でそこそこ混んでました。
(豊後牛まぶしは別の投稿で写真を載せます)
JR久大本線の全線開通で大分県日田市、天ヶ瀬(あまがせ)温泉、由布院エリアや大分市、別府市が盛り上がると良いですね!