1人2500円で、30分間の日本茶ミニ体験講座を観光特急「36+3」号の車内で受けることができます。
八女(やめ)、知覧(ちらん)、彼杵(そのぎ)、宮崎、熊本など、九州は日本茶をあっちこっちで栽培・生産してます。静岡・川根、宇治、伊勢、狭山、甲賀土山も有名ですが、九州、特に八女と鹿児島はあなどれませんよ!
日本茶シングルオリジンにこだわってるお店「煎茶堂東京」がJR九州とコラボして九州の日本茶を厳選し、「煎茶堂東京」が企画・監修の下で客室乗務員がミニ体験講座(日本茶体験ワークショップ)を開いてるそうです。
URL(1): https://shop.senchado.jp/
URL(2): https://www.jrkyushu-36plus3.jp/spend/experience/
①やぶきた・やめ (福岡)
②さきみどり・彼杵 (長崎)
③やぶきた・臼杵(うすき) (大分)
④つゆひかり・武雄(たけお) (佐賀)
⑤あさのか (熊本)
⑥はると34 (宮崎)
⑦さえあかり (鹿児島)
今回の講座の流れ:
①長崎県産「さきみどり」、福岡県産「やぶきた・やめ」、鹿児島県産「さえあかり」と熊本県産「あさのか」の4種類を試飲
②4種類の中でどれが自分の好みかを考えて選ぶ(僕は「さきみどり」と「さえあかり」を選びました)
③「煎茶堂東京」が「36+3」のために開発したオリジナル缶煎茶をベースに、②で選んだ日本茶2種類を客室乗務員からもらって、ベース煎茶とブレンドする(自分オリジナルのブレンド日本茶を作る)
④ブレンド日本茶を計量スプーンで3g計って茶こしに入れ、90℃くらいに予め沸かしたお湯を注ぐ
⑤紙コップに淹れて飲んで、①で試飲した時の香り、甘み、苦み、渋みを比較する
⑥福岡県八女市の日本茶農家のメッセージ動画を見る(土作りと霜防止がポイント、プロ意識を持って生産してること)
「さきみどり」は甘みを感じ、「さえあかり」は苦みが少なくて飲みやすいと感じたのでブレンドしました。ブレンドした自分オリジナル缶煎茶はお土産として持って帰れます。
7種類の日本茶を香り、旨味、甘味、渋味のマトリックスでマッピングしてる紙も見ながらどれをブレンドするか考えてましたが、何を混ぜれば甘みをより引き出せるか考えると難しかったですね。