特急「いしづち・しおかぜ」号(寒波の影響で瀬戸大橋線内の運転見合わせで、瀬戸大橋を渡って岡山駅に行けず、松山駅・高松駅間の特急に早変わり)に乗ってうどん県(香川県)高松市にやってきました。片道2時間半かかるので、車内で小さい愛媛みかんと、紅まどんなみかんを食べながら瀬戸内海の景色を見てました。
何をさておいても「讃岐うどん」を食べないわけにはいかないでしょ! 高松駅で電車を降りたら瀬戸内海からの冷たくて強い風で超寒い! 温かいうどんを食べたくて高松駅前を散策してたら午後3時まで開いてるお店を見つけました。高松市内のうどん屋は早く閉まっちゃうお店が多いから、年末年始で開いてるお店があるか気になってましたが見つかって良かった。
牛丼の具を乗せたかけうどん。シンプルながらも、①体が温まる、②青ねぎが良い仕事をしてる、③牛肉が柔らかい、④昆布などの魚介出汁が効いたスープが麺と合う、⑤福岡のうどんと違ってこしのある麺、というよくできた一品。
体が温まったところで栗林(りつりん)公園を散策しようとStarbucks巡礼しつつ2kmくらい歩きました。高松駅から栗林公園まで意外と遠いので琴電バスに効率よく乗った方が良かったかな。江戸時代、高松藩主・松平家が別邸として栗林荘を建て、歴代藩主が修築してきたことで有名な栗林公園。
回遊式大名庭園に似合う松の木、池、建物の組み合わせが絵になりますね。寒いのであまりのんびりできなかったけど、1人410円で60分かけて見学できれば十分だと思います。鯉もたくさん泳いでて、思わずパンをちぎって餌やりをしようか迷ったけど、あいにくパンがなかったので断念(笑)
今度は高松をもう少しゆっくり散策しよう。讃岐うどん、まだまだ堪能し足りない感じがしますね。今でこそ市場飽和状態になるくらい讃岐うどん屋が全国津々浦々にあるから珍しさがあるわけじゃないけど、本場で食べると旅行気分になれるし、食べログ等でランキングが上位のお店ならもっと美味しい讃岐うどんに出会えるように思います。