今日も晴れたので久しぶりに二条城見物でもしようと思い立ちました。本丸御殿が改修工事中で見れなかったことと、二の丸御殿の中が全部撮影禁止だったことが残念でしたが、よく手入れされた日本庭園、二の丸御殿内の襖の絵(虎、松、桜、牡丹、鷹、竹など)、天井の絵(花柄など)、葵の御紋入りの金具、金色の豪華な大広間(将軍、勅使、重臣のmeeting roomに相当する部屋)などを見学してきました。
修学旅行生団体と出くわしたけど、それほど密にならず、静かに二条城見物ができて良かったかな。今回の京都も修学旅行生定番スポットを回ってきた感じがします。「麻呂は〇〇屋の落雁が所望でおじゃりまする。坂東武者のおる江戸の菓子屋に負けない菓子が京にはある。ほほほほ!」とどこかから聞こえてきそうでした。
徳川慶喜が政権を朝廷に返すという「大政奉還」を発表した場所として二条城は知られてますが、倒幕、開国とか国全体が激動な時代を迎えて、当時一般市民はどう思ってたんだろうか。帰りがけに抹茶をいただこうと思ったけど、お菓子付きで1300円とか書いてあったので止めました。
京都市民はパン食が多いらしく、美味しいパン屋がないか中心部をあっちこっち歩いてみたけど、個人店がなかなか見つからず、東京にもあるようなチェーン店ばっかりだったね。パンに関しては京都 vs. 神戸な感じで競ってるような気がします。
帰りの時間までちょっと暇だったので東本願寺にちょこっと立ち寄って、これからも良いことがありますようにと祈ってきました。神社仏閣がたくさんありすぎていつも回り切れないね。